そこには無言の男の詩があった

ブー ブー ブー

ん、メール着た

ブー ブー ブー ブー ブー ブー

あれ、電話だし^−^; 誰だよ^−^;




090xxxxxxxx 華氏(仮名)


………

ブー ブー ブー

………

ブー ブー ブー

………



乙。


(そして1分が過ぎた)




ブー ブー ブー

またかよ!!!

そして着信履歴にはAUお留守番センターの文字が…

さすがにこれまで放置するのは良心が痛かったので、伝言を聞いてみると

華氏「緊急に話があるからとっとと電話出ろ プツッ」

あ…あれ… どっかのyuu君みたいな物言いですね…

まあ緊急ってことなら仕方ないから電話しますか。

ってことで

プルルルルルル

プルルルルルルr

プルルルルル

おねーちゃん「AUお留守番電話サーb(ry」


………


DAMN!



ハァ…もういいよリネやってくるよ。とか思ってると

ブー ブー (ry

俺「はい、YAMADAです」

華氏「おう、終業式の日空いてる?」

あれ?緊急じゃねえのかよ!!!

俺「ん?あーその日は先約があるみたい ごめん」

もちろん先約ないですけど0.1秒で即答しました

華氏「あ、まじで?どうせオタどもと遊びに行くんだろ」

(中略)

華氏「東大の試験場でさ、凄い可愛い子がいたんだよ」
俺「ふーん」
華氏「ほかはさ、ブサイクばっかなんだけどさハハハ」
俺「ふーん」
華氏「俺さ、休み時間目線でその子に攻撃してたわ」


LOLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL


俺「え^^; キモッw」
華氏「いやさ、入学してから『試験教室一緒だったよね』って話し掛けられるだろ。それでその子ゲットだよ」


脳内LOLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL


俺「いや、そんな事になるわけないだろ^^;」
華氏「いや、あの子が受かれば僕らはハッピーライフですよ」
俺「ふ、ふーん。。。そんな甘くないとおもうよ^^;」
華氏「まあさ、俺も受かるかどうか微妙だからなんとも言えないんだけどね」


彼はマスターボールでも持ってるんですかネ。


俺「そうだよ。お前もその子も受かるかどうかわからないじゃん」
華氏「いやっ、俺の眼力があれば大体見ただけで受かるかどうかわかるんだよね。彼女は受かるっぽい」
俺「……そう」
俺「ごちそうさま……」



結局19分間(うち女の話15分)TAKT様以上のイケメンっぷり(まあこっちは脳内なので比べるべくもないのですが)を見せ付けられました。



俺!頑張った!!t-t